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MAP2 鳴子峡
鳴子峡レストハウスから見える大深沢橋 回顧橋から見た大深沢橋新展望台からの眺め 中山平温泉を流れる大谷川によって形成されたV字渓谷で、木々と奇岩と清流が織りなす深さ約100mに及ぶ大渓谷。鳴子峡レストハウスの見晴らし台から渓谷にかかる大深沢橋を眺める景色は絶景。紅葉の見頃は10月下旬~11月中旬で、ブナ、ナラ、カエデなどが紅や黄に染まり、峡谷を紅葉が鮮やかに彩る。両岸の断崖絶壁の間からは、猿の手掛岩、一双岩、立岩などの奇岩怪石が見られ、新緑も楽しめる。平成22年秋には大深沢遊歩道入口駐車場脇に、大深沢渓谷と花渕山を一望できる新展望台が完成、レストハウス下方の遊歩道には鳴子峡を見上げる回顧橋も増設された。
時間:9:00~16:00(雨天時閉鎖)
問い合わせ:鳴子観光・旅館案内センター
      (0229-83-3441)
写真/上:鳴子峡レストハウスから見える大深沢橋、下左:新展望台からの眺め、下右:回顧橋から見た大深沢橋

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MAP4 皇太明神こうたいみょうじん神社
皇太明神神社 滋賀県永源寺町蛭谷筒井正八幡宮(筒井八幡神社)に、大皇太明神として合祀された文徳天皇の第一皇子、小野宮惟喬(これたか)親王(844~897)は、全国ろくろ挽物師(木地師)の祖神といわれ、木地師発生の地とされている。昭和50年(1975)11月27日午前零時、筒井八幡神社より分霊遷座された皇太明神神社は、鳴子温泉郷内外の木地師、こけし工人の心のよりどころとして、日本こけし館の右手に並んで鎮座している。
問い合わせ:日本こけし館(0229-83-3600)
写真/皇太明神神社

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MAP5 日本こけし館
日本こけし館 日本こけし館日本こけし館 昭和28年に詩人で童話作家の深沢要さんのコレクションが旧鳴子町に寄贈されたことと、昭和32年から毎年、全国のこけし工人から「こけし祭り」へ奉納こけしが送られることがきっかけとなり建設。工人による製作実演の見学、絵付け体験などもできる。
時間:8:30~17:00(12月は9:00~16:00)
期間:4月1日~12月31日
料金:大人320円
駐車場:あり
電話:0229-83-3600
HP:日本こけし館ホームページ
写真/上:日本こけし館、下左:館内の様子、下右:鳴子公園内にある漆器・製造販売店

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MAP8 鳴子峡レストハウス
鳴子峡レストハウス 平成19年10月にリニューアルオープン。大深沢橋を望む景観を楽しみながら食事できる。レストラン、ファーストフードのほか、売店コーナーには中山平の味、木地玩具や漆器をはじめ、鳴子エリアの物産が集結している。
時間:8:30~17:00(レストランは14:30まで)
定休日:なし(12月~3月は閉鎖)
駐車場:あり(大型可)
    第1~第3駐車場は期間限定で有料
電話:0229-87-2050
写真/鳴子峡レストハウス

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MAP9 イロハモミジ
イロハモミジ 鳴子峡第3駐車場付近は「不二ヶ丘」と呼ばれ、イロハモミジはシンボルとなっている。昭和初期に京都嵐山から移植された。紅葉時期は鳴子峡の中でも最も遅く、11月初旬から中旬にかけて色づくため、落葉が始まる頃の鳴子峡には欠かせないスポットとなっている。
問い合わせ:中山平温泉観光協会
写真/紅葉したイロハモミジ

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MAP13 ORAGA鳴子の熱帯植物園
植物園園内の様子 ORAGA鳴子の熱帯植物園松本コレクションギャラリー 温泉熱を利用して熱帯植物を栽培。隣接する「松本コレクションギャラリー」は、旅行家である松本氏が世界中から集めた名品・珍品を展示。アジア・アフリカ、南米諸国の民芸品・楽器など、貴重な品々が豊富に展示されている。
時間:8:30~17:00(12月~1月は16:30まで)
定休日:年中無休
料金:大人500円
駐車場:あり
電話:0229-87-1030
HP:ORAGA鳴子の熱帯植物園ホームページ
写真/上:植物園園内の様子、下左:ORAGA鳴子の熱帯植物園、下右:松本コレクションギャラリー

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MAP18 古峯ふるみね神社
ORAGA鳴子の熱帯植物園 昭和7年春、放火により中山平温泉駅前の住宅6軒が全焼するという事件があった。その翌年、駅前地区の有志により、二度とこのような事が起きないようにとの願いを込め建立された神社。毎年5月の第2日曜日に祭典があり、駅前広場にて演芸会が開催される。
問い合わせ:駅前親交会(0229-87-2410)
写真/古峯神社

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MAP20 中山平温泉駅の大桜
中山平温泉駅前の大桜ORAGA鳴子の熱帯植物園中山平温泉駅の大桜 1917年(大正6年)11月の陸羽東線開業に合わせ、中山平温泉駅前に6本のソメイヨシノが植樹された。道路整備などで少しずつ減り、今では1本だけが残っている。ソメイヨシノの寿命は60年といわれる。平成10年に一度枯れ始め危機を迎えたが「大桜愛好会」の人々の努力によって守られ、いまは樹齢90年以上で、幹周り3.4m、高さ約10mまで成長した大桜である。見頃は4月末~5月上旬で、日暮れから22時までライトアップされる。
問い合わせ:中山平温泉観光協会
写真/上:中山平温泉駅前の大桜、下左:ライトアップの様子、下右:説明板

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MAP31 南原穴堰みなみはらあなぜき
ORAGA鳴子の熱帯植物園 江戸時代・正保年間(1644~1647年)に全て手掘りで作られた総延長1,880mの灌漑用水。宮城県と山形県の堺に位置し、中山平駅の西南約2㎞にあり、約360年経過した今でも農業用水、生活用水として使われている。そのため南原地域の人々の共同作業によって守り続けられている。
問い合わせ:中山平温泉観光協会
写真/南原穴堰

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MAP32 南原ホタルの里
南原ホタルの里 南原ホタルの里南原ホタルの里 国道47号の南側に広がるのが南原の豊かな田園地帯。この澄んだ水で育つホタルの群舞が観られる。中でも南原堤ではゲンジボタル・ヘイケボタルの二種が飛び交う、全国でも珍しい共生域となっている。また、ヒメボタルも生息している。ゲンジホタルは、15㎜前後で、上下にゆらゆら飛ぶ。ヘイケボタルは、10㎜前後で、ゲンジに比べ飛び方は直線的。ヒメボタルは、もっとも小さく約7㎜で、オスは飛翔しながら発光するが、メスは草木につかまった状態で発光する。

※ ホタルは強い光を嫌うので、車は専用駐車場を利用し、懐中電灯やカメラのフラッシュ等も控えること。
期間:6月下旬~7月下旬
時間:蒸し暑い日の20:00~21:00頃がよい
駐車場:専用駐車場あり(15~16台)
問い合わせ:佐藤漆工房(0229-87-2361)
写真/上:南原ホタルの里、下左:南原ホタル生息地、下右:ホタルの光

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MAP34 神の木
ORAGA鳴子の熱帯植物園 かつては、ここ南原の山林で木を挽きお椀やお皿を作ったり、炭焼きなどを生業にしていた人々が生活していた。人々は杉の造林地の中で育つナラの大木をいつしか「山の主」と呼ぶように。数十年程前から注連縄(しめなわ)を飾るようになり、「神の木」として崇めるようになった。
問い合わせ:中山平温泉観光協会
写真/神の木

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MAP35 岩堂沢がんどうさわダム(螢泉湖けいせんこ
秋の岩堂沢ダム 夏の岩堂沢ダム二ッ森トンネル 平成21年の秋に完成した農業用ダム。直線型の堤の長さは200m、総貯水量約13,480千㎥で、下流域の大崎市他3町約10,400haに展開する穀倉地帯、大崎耕土への農業用水の供給を担っている。南原の「神の木」の先にゲートがあり、その先には900mほどの「二ツ森トンネル」がある。トンネルを抜けると目前に大きなダム湖が広がる。神秘さをたたえる湖面には、新緑を映し出す春、青空の青に染まる夏、紅葉に彩られる秋と一年中が見どころ。しかし、ダムの3㎞ほど手前のゲートは12月~4月の冬季間は閉鎖されてますのでご注意。鳴子峡からは車で15分程度の新名所。
問い合わせ:大崎地方ダム総合事務所(0229-63-2845)
写真/上:秋の岩堂沢ダム、下左:夏の岩堂沢ダム、下右:二ッ森トンネル

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MAP38 堺田分水嶺さかいだぶんすいれい
堺田分水嶺 中山平と県境を接した山形県最上町堺田にある「分水嶺」。分水嶺とは、降った雨が日本海に向かうか太平洋に向かうかを分ける境目のことで、ここ堺田の分水嶺は北側から流れ下ってきた水路が東西に分かれる様子を見ることができる珍しい分水嶺。東側(宮城県)は江合川、旧北上川を経て約116㎞を下り石巻市で太平洋へ、西側(山形県)は小国川、最上川を経て約102㎞を下り酒田市で日本海に注ぐ。
問い合わせ:最上町観光協会(0233-43-2233)
写真/堺田分水嶺

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